中国就労ビザ取得までの道のり

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※「トイレ」の意。

 

 

中国駐在の辞令を受けてから、早15ヶ月。

 

未だに就労ビザが下りず、日本を満喫してます。

 

15ヶ月間の1番の思い出は、中国留学時代のポーランド人のルームメートの結婚式のためだけに、ポーランド人へ行ったこと。

 

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留学時代の在欧の友人が大集合し、同窓会のような気持ちでした。現地滞在48時間のハードスケジュールでしたが…

 

本日は簡単に中国就労ビザ発給までの流れを紹介します!

 

ビザ申請の流れはざっくり言うと、、、

 

①日本で書類申請(完了後、受け取って訪中)

②訪中して健康診断&書類申請(日本で申請済みの書類を提出)

③日本に帰国して書類申請(中国で受け取りに間に合わなければ現地企業から原本を送付してもらい、ビザセンターへ)

④訪中して書類申請(在留許可申請)

 

という流れ。

 

しかし、ここ最近就労ビザを申請した方ならご存知のはず!!!

 

 

昨年末に突如、ABCランク付けの情報が紙面や駐在員の間で騒がれました。

 

 

結論から言うと、中国に不要な人材を中国国内に入れさすまいと政府が動いているんです。

 

 

これには、これから就労ビザを申請する人だけでなく、現地にいる外国人もヒヤヒヤしてるんだとか。

 

 

そんなこんなで、私は15ヶ月も待たされております。

 

条件を満たした上で、5月から手続きを始めたものの全然進まず…

 

これとこれとこの資料が必要だから、それ持っておいで!と言われて仕事よりも入念にチェックに完璧な状態で提出した数日後…

 

 

「あの資料は?!!」

 

「この資料は?!!」

 

「あと、パスポートの写真も送ってね!!!」

 

 

…好的。

 

 

とまぁ、こんな感じでなかなか進まず。

でもこれならまだまだ全然可愛いもんですよ!!!

 

 

まぁ言われた通りに一つ一つ対応したものの…

 

 

「労働局のシステムが変わった!!!」

 

 

「天啊~~~‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」

と、いきなり半端ない現実を突きつけられました…

 

 

でもでも、弟もインドやネパールでこんな感じで振り回されてたから、結局は日本がきっちりしすぎなだけなのかな?

 

 

なんだかんだ中国は好きだし、何と言ってもこの緩さがたまんない。

 

 

お陰様で、日本でたくさん思い出を作れてるから、逆に感謝するに値するのかも…

 

 

話は戻って、Cランク以上であれば、基本的には就労許可が下りるとのことです。

 

A→歓迎(85点以上)

B→場合によっては排除(60点以上)

C→排除(59点以下)

※「中国」「ビザ」「ABC」の検索ワードで詳細が出てきます

 

 

しかし、知ってる人が少ない情報ですが、このランク付けは昔からあったとのことでした。

 

 

政府機関は誰が何点ということは全て把握してたみたいです。

 

 

場合によっては、総経理より副総経理として赴任する若い人の方がポイントが高かったりということがあったみたいです。

 

 

紆余曲折ありまして、私は15ヶ月前は就労経験が2年未満だったため 、ランク付け以前の問題で、門前払いでした。

 

 

今年は条件クリアする為の準備をしたのと、大学時代の中国留学経験があるため、60点をギリギリ突破しそうです。

 

 

5月に申請始めて早2ヶ月が経ちますが、お決まりの “慢慢来~” な感じで “亀速” ですが、少しずつ中国が近づいております。

 

 

ではでは。